岐阜市敬念寺墓地北区画で、茨城県産稲田石の外柵基礎石と御影石納骨室と墓誌の補強石を組みました
前回までの工事で、基礎コンクリートをしましたので、その上に強化モルタルで外柵基礎石を組みました
寸法に切った石を、研磨機で磨きます
これぐらいの長さですと一本3時間ぐらい掛けて、#80番~#3000番まで丁寧に磨き上げていきます
小さい面は、手動研磨機で同じように#80番~#3000番まで、石を丁寧に磨きます
小型クレーンを使って施工をしています
墓所が大きく、横幅2m以上ありますので、前後の石は持てる重さではありません
一本ずつ慎重に、施工しました
小型クレーンが使えるのは、とても助かります
石の繋ぎには、耐震接着剤とステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けいます
外柵基礎石の中に、御影石納骨室と墓誌の補強石を組みました
御影石納骨室は、お墓を支える土台となりますので、コンクリートやブロックではなく、御影石を使って作っています
また、墓誌の下にも、大きい石を組んで、構造上墓誌は上が重たくて、倒れやすいのですが、大きな石に接着することで、下を重くして倒れにくくしています
外柵基礎石の内側の角には、コンクリートを入れて、固定します
バイブレーターで、コンクリートを流動化して隅々までゆきわたるようにしています
まわりを仕上げて、茨城県産稲田石の外柵基礎石工事の完了です
コンクリート養成のためシートで覆ってあります
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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