岐阜市鷺山向井墓地霊苑でお墓建立工事開始 基礎コンクリート

小手で押さえて基礎コンクリート工事の完了

今日も猛暑です 機能テストした水冷ベストは昨日の使い勝手をふまえて昼からの投入にすることにして、午前中は空調服で仕事をしました
墓地に日陰はありませんので、手作りの特大日傘はひっすうです
墓所の道が狭いので、日傘を置いても半分ぐらいしか影になりませんが、それでもかなり違います
隣のお墓に置くと良いのですが、それは出来ませんので半分だけ影にして仕事をしました

目次

岐阜市鷺山向井墓地霊苑の特徴と、墓地での基礎コンクリートまでの工事手順

岐阜市鷺山向井墓地霊苑は綺麗にブロックで囲って区画整理がされてありますので、墓所の大きさでもめたりすることはありませんので、墓所の場所さえ間違ってなければ、問題なく作業ができます
水道は、入口に一カ所なので、奥の方の墓所の場合には、運ぶのが大変です
駐車場も5台ぐらい止められますので、お参りの時には車の置き場所に困ることはありません

岐阜市鷺山向井墓地霊苑は砂地ですので、雑草がとてもたくさん生えます

お客様に現場を教えていただいたとき
お客様に現場を教えていただいたとき3月末
7月23日の墓所
7月23日の墓所

今回させていただく岐阜市鷺山向井墓地霊苑は、周りの墓地を見ていただいても分かるように雑草伸び放題です
高木石材では、建立後に出来るだけ雑草が生えないように、考えて施工をさせていただきます

墓所の雑草を取ります

墓所の雑草を丁寧に取り除きます

雑草取り

手で一本ずつ根っこまでしっかりと取り除きます
セメント袋に3杯雑草が出ました
先ほど書いたように、半分だけ日陰です

ブロックの中の土をしっかり掘ります

土掘り

雑草の根もたくさんありますので、土を30cm以上掘って回収します
出した土の中にも根っこがありますので、一回ずつ根っこを取り除きながら運びます

そぎ取り

目標の深さ近くまで掘ったら、今度はそぎ取りです
刺すように掘り続けると、地盤が弱くなってしまいます
これは、この道50年の基礎屋さんの手伝いをしたときに、教えていただいた事です
基礎屋さんの常識らしいので、教えていただいてから、20年ぐらいになりますが、そぎ取りを行っています

砕石をタップリ入れて、プレートランマーで振動して強い地盤を作ります

プレートランマー

砕石をタップリ入れて、プレートランマーで振動させます
見る見る地盤が締まってきます
通常のランマーですと、周りのブロックが年数が経っていて、かなりボロボロになので圧力に負けてブロックが壊れてしまいます
岐阜市鷺山向井墓地霊苑ではブロックが弱いために、プレートランマーで振動させて地盤を締め固めます

鋼管杭打ち工法をつかって、地盤を強化します

鋼管杭打ち工法

岐阜市鷺山向井墓地霊苑は砂地で強い地盤とを言えませんので、鋼管杭打ち工法で、鋼管約1mの杭を打ち込んで、地盤を支える杭を作ります

鉄筋を組んで、コンクリートを打ちます

鉄筋

鉄筋は、鋼管の上にしっかり乗るように配筋をしています
鋼管を水平に地面から少し浮かしてありますので、鋼管がスペーサーの役割をしています

鋼管の上に配筋

鋼管の上に配筋して、水抜きを作ってからコンクリートを打ちます

コンクリート打ちます

バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります

バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります

バイブレーターで振動をさせることによって、コンクリートの中にある空気が浮いてきて、空間の無い強い基礎コンクリートになりますので、これは、高木石材では標準の施工です
岐阜市鷺山向井墓地霊苑も基礎コンクリートは必ず必要になると思います

小手で押さえて、基礎コンクリート工事の完了

小手で押さえて基礎コンクリート工事の完了

水平を見ながら、小手で押さえて基礎コンクリート工事の完了です
夏なので、すぐに乾いてしまいますので、コンクリート養成のためシートで覆ってあります
コンクリートは、水和作用で固まります
その場合には、水をたくさんほしがりますので、この猛暑で水分が蒸発してしまわないようにシートで覆って養生をしています
コンクリートの本によりますと、水中養生が一番よいのらしいですが、それは無理なので、シートを使っています
充分に固まりましたら、外柵基礎石工事をします

安心安全のお墓を丹誠込めて作っています

小手で押さえて基礎コンクリート工事の完了

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