お盆休み中は、お参りの皆さんにご迷惑が掛かりますので、工事はしませんが、工場などで製造作業や、見積りなどを作らせていただいていました
もちろんお休みもいただいて、近くの長良川で鮎を捕って食べました
これからの季節は近くの長良川で鮎がたくさん取れるので、とても楽しく美味しい季節になりましたが、年々暑くて、鮎の取れ高も年々下がっていきます
地球温暖化仕事もしんどいし、長良川の鮎にも良くないので、なんとかならないかなーと思っています
岐阜市鷺山向井墓地霊苑で外柵基礎石
この墓所は少し大きめなので、外柵基礎石を工場で事前に接着することは出来ませんので、墓所で一本ずつ丁寧に組みます
一枚石の階段石を組みます
この墓所は、ブロックで囲ってありその中に外柵基礎石を組みますので、組んで行く順番が重要になります
一番重たい、一枚石で作った階段石を組みます
それに合わせて、次の石を組みます
外柵基礎石を組みます
外柵基礎石を一本ずつ強化モルタルを使って、丁寧に組みます
石と石のと繋ぎには耐震接着剤をたっぷり塗って、外れないようにしています
ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付け
ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けいます
全てのネジには規定トルクという物が必ずあります
錆びないように浸かっているステンレスは粘りがあまりなくて、締め付けすぎたりすると折れてしまいますので、トルクレンチを使って、規定トルクで締め付けられるようにトルク管理をしています
一枚石の御影石納骨室工事
外柵基礎石を組んだら、中に御影石納骨室を組みます
御影石納骨室は一枚石で大きく重たいので、簡単に移動などができませんので、三ツ又クレーンを使って施工します
三ツ又クレーンをつかつて施工します
職人さんと息を合わせて、三ツ又クレーンを使って慎重に施工します
昔の三ツ又と言えば、木を使ってロープで縛って、重たいチェーブロックを吊り下げて使う物でしたが、時代は令和です
アルミのパイプ(鉄だった物を大将が改良)を、鋳物トップに小さく軽いチェーブロックを着けて、出来ます
楽な時代になりました
コンクリートで固めて固定します
御影石納骨室を組んだら、その周りにコンクリートを入れて動かないようにかためます
バイブレーターでコンクリートを流動化させて、隅々までゆきわたるようにしています
また、空気を抜いてコンクリートの密度も高めて強いコンクリートを作ります
ブロックのスキマをモルタルで押さえて、仕上げます
この周りのブロックあるあるなのですが、直角が全く出ていません
石は、基本的に直角なので、ブロックの内寸を測るときに、しっかり直角も見て寸法を決めています
周りを仕上げて、外柵基礎石と一枚石の御影石納骨室工事の完了です
猛暑でコンクリートが早く乾きすぎてしまいますので、養成のためシートで覆ってあります
夕方に夕立がありましたので、恵みの雨です
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
コメント
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施主でございます。工事お疲れ様です。
本日(2024/8/25)、現場を見て参りました。
引き続き、よろしくお願いいたします。