今日は、美濃市の仕事はとても大変なので少し早めに出て、はりきっていったのですがトラックが急に強制再生を要求してきました
これになると、トラックを安全なところに止めて約20分マフラーの再生をしなくては行けません
朝の20分は、とても貴重です
公害対策なのですが、数年するとこのマフラー再生が頻繁に起こります
段取りが完璧だと思っていても、まさかと言うところに落とし穴があります
トラックメーカーさんなんとか別の方法はありませんでしょうかと思う今日このごろです
岐阜県美濃市永唱院墓地で、外柵基礎石と御影石納骨室工事の進め方
前回までの工事で、基礎コンクリートをさせていただきましたので、その上に外柵基礎石を組みました
モルタルとコンクリートが良く着くようにモルタル接着剤を塗ります
この白い液を、外柵基礎石を組むところに塗る事によって、基礎コンクリートとモルタルの接着がとても良くなります
強化モルタルを使って外柵基礎石を組みます
強化モルタルを使って外柵基礎石を組みます
モルタルのひくのに、左右水平になるようにひくのがポイントです
それが、職人の技なのですが、高木石材ではより簡単にできるように、大将手作りの水平器を使ってモルタルの厚みを均一にひきます
この、手作りの水平器を使うと、ほぼ水平になりますので、とても正確に外柵基礎石を組む事ができます
石と石との接着は耐震接着剤を使って外れないようにしています
古くは、石と石との接着は、ノロ(セメントをといだもの)を使っていましたが、現在では耐震接着剤を使って接着しています
理由は強いから
どんどん時代とともに進化していったら、耐震接着剤より強い物が出たら、それに変わっていくと思いますが、現在では、耐震接着剤を使うのが一番強いと思います
石の繋ぎには、ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付け
石の繋ぎには、ステンレス金具とアンカーを使ってトルクレンチでしっかりトルク管理をして締め付けています
石屋さんの中には、力いっぱいとか、目一杯等という締め方もされている人もありますが、全てのボルトには必ず規定トルクがあります
締め付けすぎになると、ステンレスは粘りが無いために亀裂が入ったり折れたりしてしまいますので、力いっぱい目一杯等という締め方は、間違った締め方です
高木石材では、全てのボルトはトルクレンチを使ってトルク管理をして締め付けています
外柵基礎石の中に、御影石納骨室と墓誌の補強石を組みます
御影石納骨室は事前に接着していますので、クレーンで吊って組みます
高木石材では、コンクリートやブロックの納骨室ではなく、全てのお墓は御影石で納骨室を作っています
高木石材では、一般的な施工の仕方で、砕石の上にモルタルを使って組むことはしていません
必ず墓誌の補強石を下に組みます
構造的に上が重たく不安定な墓誌も、下に補強石を組んでしっかりそれに接着することにより安定した墓誌になります
石の繋ぎのコナーは、コンクリートでしっかりかためて補強します
ステンレス金具なので、錆びたりすることはありませんが、今までの慣習と、石の繋ぎの補強のためにコンクリートで固定します
バイブレーターでコンクリートを流動化させて、隅々にゆきわたるようにしています
周りを仕上げて、外柵基礎石と御影石納骨室工事の完了
ブロックの上にモルタルを塗って周りを仕上げて、外柵基礎石と御影石納骨室工事の完了です
コンクリート養成のためシートで覆ってあります
コメント