大垣市池尻霊苑でお墓の四ツ石を組みました
前回までの工事で、お墓の御影石納骨室まで組んでありますので、その上に四ツ石を組みました
天気が、おかしく晴れていても雨がポツポツと落ちてきたりしますので、テントをはって雨よけをしました
少しでも濡れていると、接着剤は本来の接着力を発揮できませんので、完全に乾かして施工をします
石の、下面と横面を耐震接着剤でがっちり接着します
それだけでも充分なのですが、それに加えてステンレス金具を使いトルクレンチでしっかり締め付けて固定します
組んでから、仕上げの目地を耐震接着剤で入れて完成です
耐震接着剤工法の基本 組んだら完全に固まるまで動かさない
石屋の都合で、この上の台石もすぐに組んでしまう石屋も多々ありますが、接着剤が固まる途中で1mmでも動いたら本来の強度は出ません
当たり前の事が、コストや石屋の都合で守られていないのも、同じ石屋として悲しい事です
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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