お墓のリフォームで、仏石(文字の彫ってある石)を、そのまま使って本体を新しくする事があります
その場合、仏石は古いままなので、昔の磨きで今の磨きの本体と艶が全く違う事になってしまいます
その場合、磨き直しが出来る石の場合には、工場で再研磨して、ピカピカの状態にしてお墓リフォームをしています
工場にある、大型の研磨機で磨き直しをするのですが、文字が彫ってあるので、文字が欠けたり無くなってしまわないように、細心の注意をして削っていきます
大きな円盤に、荒い砥石から徐々に細かく全部で8工程掛かって研磨すると、ようやくピカピカになります
こんな大きな機械で無く、手動で研磨も出来るのですが、圧力と平面精度が違います
自社で製造をしている石屋さんなら、これと同じ機械をほぼ使っています
それだけ、研磨能力がすばらしい機械なのです
再研磨が終わったお墓です
ピカピカになって、天井にある蛍光灯が映り込んでいます
どんな石でも出来るわけではありません
大将が、この石なら磨けば艶が復活して綺麗になると見込んだ石限定です
変な、中国石のように変色やシミになった物は行いません
古くなって艶が落ちてしまったお墓を、もう一度再研磨してきれいになると、自分でもとても嬉しくなってきます
自社の工場があり、お墓を作る技術があるからできる事です
お客さまの大切なお墓ですから、手間かが掛かってもより良い状態で建立したいと思っています
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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