笠松町米野霊園でお墓リフォーム工事完成しました
前回までの工事で、お墓の御影石納骨室を組んでありますので、その上に地震対策施工をしてお墓を組みました
お墓が建ったら分からないので、建立前の状態を見比べてください
左が、昭和59年の施工 コンクリートのためマス
右が、平成27年の施工です 御影石納骨室
しっかりとした、御影石納骨室が作られておりコンクリートで固めてあります
台石は、免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしています
お墓は、はめ込み式ですので、この方式では出来ませんので、免震のブチル系の地震対策施工をしています
今回リォームで、工場に持ち帰り、白ペンキを剥がしました
塗り直しをする石屋は多いと思いますが、綺麗に剥がす事が出来る石屋は、ほとんどみかけません。それだけ手間と時間が掛かります
色ペンキは、長くても10年ぐらいすると剥がれて汚くなってしまいます
剥がれる度に塗り直せば良いのですが、初めは少し見にくいですが、石肌のままのほうが将来のメンテナンスが楽にすみます
白ペンキは、多少いいかげんに彫ってあっても、よく見えます
石肌のままですと、しっかり彫ってないと綺麗に見えません
多少手間が掛かっても、長い間綺麗なお墓の方が良いと思いますので、大将は白ペンキはお勧めしません
香炉部分に、当社オリジナルの換気口(特許出願済)を新しく加工して取り着けてあります
これにより、御影石納骨室の中の空気が循環することになり、湿気がたまりにくくなります
この石は、昭和59年当社建立の庵治石です
少し工場で、掃除をさせていただいただけなのですが、お参りに来られた方が
『新しいお墓は、綺麗で良いですね!』
『31年経っているお墓をリフォームの時に掃除しただけです』
よと言うと、こんなに綺麗になるのですかと、驚いていました
数年では、あまり差が出ませんが、庵治石などの銘石と呼ばれているには訳があります
何年経っても、少し掃除を下だけでとても綺麗になります
庵治石の中目は、大将が、個人的に一番好きな石でもあります
良い物は、何年経っても良い物なのです
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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