岐阜市江崎共同霊苑墓地北東区画でお墓の移転リフォーム完了しました
スライダーを動かすと工事前と工事後が比較してみられます
前回までの工事で、お墓の四ツ石まで組んでありますので、その上に地震対策施工をしてお墓を組みます
朝まで、雨が降っていて、準備をしているときもポロホロふっていたので、10時には雨が上がる予報でしたので、工事を一時間遅らせました
地震対策施工は接着剤が要になりますので、接着剤の大敵 水をヒートガンを使って完全に乾かしてから行います
接着剤施工をしているので、どんな時でもヒートガンは常備しています
御影石納骨室の中に洗い砂を入れて、金具を取り着け、四ツ石と台石もステンレス金具で連結しています
昭和の時代に建立されたお墓なのですが、
工場で地震対策の加工をして、再研磨もしていますので、現在建立しているお墓と同じ地震に対する強度を持っています
上下の写真を比較していただくと、良く分かると思います
四ツ石と台石もステンレス金具で連結してトルクレンチで締めます
後ろの穴は、特許を取得した換気口システムのお墓の換気口の穴です
道が狭くて、二輪車等が入ることができないので、今回も小型クレーンを使って組みました
少し小型クレーンについて紹介
このクレーンの設置にはとても技がいります
車体はコンパクトなのですが、カニのように伸びる足を、いかにして張るかがポイントになります
墓所を避けて、墓地の道に4本の足が、バランス良く張れるようにを考えて、車体を止めます
なおかつ、ちゃんと墓所まで安全な加重内で届かないといけません
これも、職人芸なのです
免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をして組みます
前置きを綺麗にして、白ペンキの塗り直しもしました
香炉部分には、特許取得の換気口システムも組み込んであります
台石は磨き直しをしていますので、新品のようにピカピカです
この石は、昭和の時代の岡崎産の宇寿石です
石質が良いと、しっかり工場で磨き直しをすれば、こんなに綺麗になります
大将が、新規にお墓を作らせていただくときに、一番力を入れている部分でもあります
お墓の石質が良ければ、何十年経過して汚れても一枚削って、再研磨すれば新品のようになります
しかし、全ての石が綺麗になるわけではありません、昔の中国石に多く見られる変色やヒビ・シミのある石は磨き直しをすると、余計に汚く見える事が多々あります
大将が磨き直しをさせていただくお墓の石は、自分が綺麗になると確信した石質の良い石しかしません
大将が、丹精こめて行った お墓の移転リフォーム工事が完成しました
岐阜市江崎共同霊苑墓地北東区画でお墓の移転リフォーム工事進行過程は大将の仕事日記をご覧下さい
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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