お墓が田舎にあるので、お参りが遠くて大変という声を多くうかがいます
特に、最近多くなったのが、大洞墓地からの移転です
田舎のお墓は、岐阜市内と比べて墓所も、お墓も大きいお墓が多いのですが、現地を見せて頂いて、岐阜の墓地でも入るように工夫すれば、よほど巨大な墓石でないかぎりお墓の移転・引っ越しが出来ます
その時に、お参りをしやすく雑草が生えにくくしておけば、お墓も近くなったこともあって、子供さんに迷惑・面倒をかけない、お墓に生まれ変わります
この墓地まで、岐阜から2時間半ぐらいかかります お墓参りだけで1日仕事です
墓所も大きく高い石垣が組んであり、新しい墓所には全部は持って行けませんので、お墓と墓誌だけを移転して、石垣は全部処分させていただきました
自宅から、自転車で来られる距離になりました お墓は絶対に近い方が良い大将がいつもお客様に伝えてることです
墓所に合うようにと、鏡島弘法乙津寺墓地の規定に合うように高さも合わせて移転しました
見違えるように綺麗になり、お参りもとてもしやすくなりました
岐阜市鏡島弘法乙津寺墓地で移転の墓石建立しました
前回までの工事で、下呂から取ってきたお墓をリフォーム加工して、掃除と文字彫りをしました
移転で回収してきたお墓を、苔掃除とリフォーム加工
山の中にお墓がありましたので、山の中のお墓はだいたいが、苔でベトベトになっているのが普通です
それを墓石専用の薬と高圧洗浄機をつかって綺麗にしました
苔でとても汚れている状態です
高圧洗浄機はあてれば良いと言う物ではありません
石の状態を見て、強くあてても良いところと、石がボロボロで強くあてすぎると削れてしまうところを事前にしっかり見極めて、あてる距離を調節しながら水圧を調整して、掃除をします
当然石がボロボロの所は、落ちが悪いので、手で後からこすって仕上げることになります
御影石納骨室の上に地震対策施工をして回収してきたお墓を、組み直します
前回までの工事で、外柵基礎石と御影石納骨室を組みましたので、その上に地震対策施工をしてお墓を組みます
御影石納骨室の中には、洗い砂と、移転前のお墓の細かいお骨が入っている土を入れてあります
特に、今回はお墓が大きいので、御影石納骨室も大きく容量も10数体入っても余裕があるぐらい広く作ってあります
御影石納骨室の上に、免震シリコン＋免震接着剤施工で地震対策施工をしてお墓を組み直します
墓誌も同じように免震シリコン＋免震接着剤施工で地震対策施工
墓誌は、土の上にモルタルで組んだり、ブロックの上に組まれている石屋さんも多く見られますが、
高木石材では、墓誌も大きい補強石の上に免震シリコン＋免震接着剤施工で地震対策施工をして組みます
このように、大きい石に接着することにより、構造上上の方が重たく倒れやすい墓誌に下が重くなり安定することになります
墓誌もしっかり接着剤で施工して、スキマも接着剤をいれて固定します
高木石材では、お墓の名入れ文字彫りは、ほとんどの場合が現地で彫ることが出来るために、このように完全に接着してもまったく問題ありません
このようにプラスチックのクサビで固定しただけでは、簡単に外れてしまい地震対策としては、意味がありません
これは、石屋の都合で文字彫りなどの時に、外して持ち帰るために、簡単に外せるようプラスチックのクサビを使われています
特許取得の換気システムも取り着けました
移転のお墓でも、少し工夫をすれば、特許取得の換気システムが取り着けられます
この換気口が取り着けてありますので、御影石納骨室の中の空気が循環して、湿気がたまりにくくなりますので、大切なお骨が、カビたり菌や虫が発生するのが抑えられます
モラルのない石や業界ですので、マネする石屋さんもありますが、穴を空けているだけではないので、効果はマネの効果しかありません
周りを仕上げて、お墓の移転引っ越し工事の完了です
周りの目地を仕上げて、玉砂利をひいて、お墓の移転引っ越し工事の完了です
お客様も見学に来られて、とても綺麗になったと喜んでいただけました
お墓も綺麗になり、雑草対策もして草も生えにくくなりましたので、お参りがしやすく、子供さんたちに、迷惑・面倒がかからないお墓になりました
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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