和タモ作り第四回 ため木の曲げ

前回師匠の言いつけを守らずに、一斗缶で煮て、大まかに曲げたのですが、細かい寸法が24cmの真円にはならず、左下側が膨らんだ状態でした

これは、言いつけ通りに、ため木を作ってやらないと行けないと思いため木を作りました

ため木

これは、師匠のため木

このような材料を色々探したけど、師匠のような角の板が売って無くて、ひらめいたのが、デカハンマーの枝です

ため木2

仕事で使うには、長いので、いつも短く切っているハンマーの枝の残りをノゴギリで刻んでカッター適当に丸めただけの手抜き、ため木です

曲げると、すこしキズが着くので、今度綺麗に削ります

師匠に教えてもらった、ピーピーヤカンを改造して、蒸気を出るようにしてカセットコンロで加熱
この時、水を入れすぎて口元から蒸気で無く水が噴射

水は八分目にしましょう

先が直径5mmまで細くしてあるので、とても良い感じにピンポイントで蒸気を当てられます

ため木を使って細かく曲げます

暖めたところを、ため木を使って、細かく修正します

微妙な曲げができて、とても良い感じです
修正は、煮るのではなくて、ヤカンとため木が良かったです

せこせこ曲げること、一時間ぐらい

自分で、これぐらい丸になったらOKと言うぐらいまで、なんとかなりました

継ぎは、左右の上部分の接着です

これは、難しそう・・・・・

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ため木曲げ

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