『ボウモア12年』です
リカーマウンテンに行ったら、人気がないのかとっても安かったので、女将が即購入してくれました
もう一本たまらなく欲しいのがあったのです
サントリーのオーナズカスク1997年 10000円です
大将が本当に欲しかったサントリーの樽(80万円から3000万円)ごとリカーマウンテンが買い取って小売りした物です
これは、無くなるまでに買いたいなー
そのボウモアを家で早速いただきました
美味しい!
『お父さん 何飲んでるの』と娘が
飲んでみるかと、コップを娘の鼻に・・・・『くさー・・・』
『お父さん お薬のんでるの?』 そう
ボウモア飲んだ事ある人なら分かると思いますが、この臭い
正露丸そのものです
アイラモルトの代表で、ピートのスモキーさは天下一品!
この正露丸の臭いウイスキーを作る過程で、原料の麦を発芽させてその発芽した麦をピート(植物が堆積した泥炭)
で燻した時の煙の臭いです
始めて兄貴に教えてもらって飲んだ時には、 『なんじゃこの臭いは・・・・・』
『のめん・・・・』
でも、もったいないので、無理やり飲んでるうちに
『臭いはいただけないけど、味は美味いじゃん!』
それからボウモアにはまりアイラ島のシングルモルト好きになってます
ショットバーなどで、飲む機会がありましたら、ぜひ飲んでみてください
この臭いの中にすばらしい味があります
フィニシッュにごく僅かに感じられる塩味を感じられたら あなたは凄い!
この塩味は、モルトを熟成している場所が海沿いで嵐などで樽に塩水が樽にかかるため
ごく僅かモルトの中に塩味を作っています
サントリーウイスキー大学での話でした