2021年 和タモ作り

去年は、タモの師匠に丸く作っていただいた木をもらって、それを完成させましたが、今年は、木を山に取りに行くところから教えていただいて、ゼロからのタモ作りになります

ネズの木

師匠に連れて行っていただいて、ネズの木のよさげな木を取ってきました

取ってきたネズの木を、軽トラの上で皮を剥ぎます

高圧洗浄機を使うと簡単綺麗に剥がれます

綺麗に皮を剥がせました

生木のうちに曲げると楽なので、すぐにため木を使って曲げて、園芸の鉢を置く輪っかに固定して、1年乾燥させます

西尾タモの神髄 枝を2個1でくっつけます こんなに歪んでいるのに大丈夫かなー・・・と不安になりつつ作業を進めます

蒸気を使って少しずつ曲げて修正しましす

なんとか良い感じに丸くなりました

今回のタモのポイント 石着きを長良川の石でつくる

拾ってきた長良川の石を切断して、タモの枝に着けます

接着して、タモに合わせて削ります

削った石着きを、研磨します ピカピカになりました
タモ作りで、いろいろ考えて、たいへんやった

とりあえず、タモの形が完成しました これからカシュー塗りをします

一回目のカシュー塗り これから、続けて20回塗りました

タモの網は、写真を撮るときにペシャンとなる網が欲しかったので お値うちの網を着けました 撥水タモらしいです

和タモ完成しました 真ん中のが大将のタモです枝が長い! 右は兄貴に進呈
左のタモは、鮎のコロガシと芝川用のタモです

枝にマグネットを着けて、腰にぶら下げます

タモ完成

すこし、塗りが雑になってしまいましたが、OKでしょう

蒲田川でタモ入魂しました

小さいヤマメもそれなりに、大きめのヤマメならとても大きく見えるようになりました

今回のタモのこだわり

  • 取り込み下手なので、枝を長くした
  • 写真の時に、写しやすいように、ペシャンとなる網を着けた
  • 石着きを長良川の石で作った 石屋ですから
  • タモを24cmにして、小さい魚も大きく見えるようにした
  • 腰にマグネットを使ってぶら下げるために、枝を残して作った

西尾師匠のおかげで、自分の使いやすくこだわりが詰まったタモを作る事ができました

まだまだ、西尾タモには、遠く及びませんが、大満足の和タモ作りです

来年用の材料もあるので、来年も作ります

大将が気が向きましたら、タモ進呈します 声かけて下さい

大将に直接 問い合わせしたい方はこちらから

大将直電

川にいる時やハーモニカ吹いているときは出ません

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