琵琶湖一周記走行の記録
ホームページでいろいろ調べた結果一日で一周するには右回りがお勧めと言うことでした
何故かと言いますと
帰ってくる頃には必ず暗くなるので湖岸の自転車専用道路がちゃんと整備されている湖東を夜通った方が安全と言うことでした
それから、準備したものとしては
?パンク修理セット
(幸いパンクしませんでした)
?ドライバーなどの簡単な工具一式
?地図
?空気入れ
?日焼け止め
もちろん自転車の整備は距離を考えて事前に完璧にします
できることなら朝早めに出発した方が良い
前の日飲んでいたので、起きられませんでした・・・
走行距離 166km
(サイクルコンピューターの数値です)
平均時速 20km/h
時間 13時間
上の地図に休んだ場所と走行距離・時間が書き込んであります参考にしてください
写真でつづる琵琶湖一周 平成17年8月16日 天気 晴れのち曇りのち雨
前日の晩に、ハーモニカの友達と飲んでいまして午前様になってしまいもっと早くに出発するつもりが、起きたら5時30分やってしまいました
すぐに準備をして、京都の女将の実家から車で琵琶湖大橋の西のSAを目指し出発
6時30分ようやく到着すぐに準備をして7時に出発しました
かなり酒が残っていまして、いきなりしんどい・・・
この先大丈夫かなと思った大将です
はじめは、湖岸を走っていたのですが、サイクリングロードがわからなくなり
国道161号を北上しました
この道路かなり危険です
道が狭く自転車道がありません、しかもかなりの勢いで、車が走ってきます
この道を延々走っていたのですが、危険なので、途中から畑道のような測道にそれて適当に走っていたらサイクリングロードにでましたけど、結局無くなり
結局 国道161号に戻りました
1時間半ぐらい24km走って白髭神社で少し休憩です
尻がいきなり痛くて、まだ1/3も行ってへんなー・・・・なんて考えていました
それから、気持ちを入れ替えて出発
尻も少し休んだら完全復活!
サイクリングロードを走っていたら、何故か湖岸からかなり離れてしまう
どこかで間違えた感じ・・・
しょうがなく161号と平行に走り地図を見たら新旭町で湖岸に出そう
湖岸に出たトキに少し休憩
9時45分 39km
ここからは、とても走りやすい湖岸の自転車道路がありました
気持ちよく走っていたら 『酒』の臭いにつられて停止
さんざん試飲したあげく重くなるのも気にせず女将が酒を購入しました
やっぱり酒好きです
でも、この酒かなりうまかった
10時48分 51km マキノ町
アルコールを入れて調子よくなったところで、出発
もうすぐ頂点に来た感じと勝手に思いこむ
この辺から天気が怪しくなり
湖岸道路がかなり塗れている
泥よけのない大将たちの自転車は水たまりを避けながら走る
ちょうど雨が降ってきて
雨宿りで木陰に入り頂点 と思って記念写真
11時19分 59.5km
すこし走ったら、琵琶湖パークウェイの登りになりました
愛車タルタルーガの最大の弱点!
立ちコギが出来ず 坂上れません
女将も大将も降りて自転車を押す押す押す・・・・
かなりへばっています
時速も4kmここの登りで、10km 1時間30分も掛かってしまいました
下ってくる おそらく琵琶湖一周 右回り組
気持ちよさそうに下っているのを良いなーと思いながら頑張れーと手を振り
何となく仲間を感じました
頂上展望台でつかの間の休憩
このときのソフトクリームがうまかったーダイエットは忘れてます
女将ようやく頂点という感じではしゃいでいます
13時37分 71km
この展望台で見た対岸の遠いこと遠いこと・・・・・・
なんだか、少しかすんでない・・・・・
無事到着したら、絶対飲むぞー!と誓いました
気持ちを入れ替えて出発したらだんだん天気が悪くなり
とうとうとんでもないぐらいの雨・・・・・
幸い木が生い茂っているので、雨宿りには最適です
雨を止むのを待って再スタート
また雨が降って雨宿りと止まったら後ろで
ガシャーン
女将痛恨の転倒です
かなりスピードがでていましたので、ダメージが心配でしたが幸い打ち身と擦り傷
良かったー骨折かと思うぐらいのスピードでした
でも、心のダメージは大きかった!
強気の女将が・・・・・ここは、気を落ち着かせる事もかねてゆっくり雨宿り
かなり降っていましたけど、同じように自転車で回っている人たちは雨にも負けず走り去っていきました
この時は、そんなに急がなくてもと思っていましたけど、、時間が足りないことはかなり後になってわかります
何となく今まで北向きに走っていたのが南向きに変わって
大将かなりいい気分!もう半分過ぎたじゃん
ようやく道の駅にて昼飯にありつけました
ここの釜飯の美味かったこと!
タコ釡を食べましたけど、沢山タコが入っていて出汁も利いて最高の味です
しかも三時を回っていたので、通常の300円引きでゲット ここで、しばしの休憩
二人とも、かなり疲れていました なんだか自転車に乗りたくない・・・・
15時40分 105km ここから長浜城を目指し南下
かなり雲行きが怪しくなってきましたけど、暑くなくてちょうど良い感じに走れます
特に、湖東になってから、自転車道路がとても良く整備されていまして平均時速25km/hぐらいでとばせます
走りやすいせいもあり、二人ともご機嫌
とうとう雨になってしまいました
雨と言っても夕立のようにかなり強く降っています
しょうがないので、民家の車庫を借りて雨宿り
すると、ママチャリに乗った琵琶湖一周兄ちゃんが雨にも負けず一人で突き進んで行きました
すげー
なんて感心して 少し待ってみても全く止む気配なし少し雨が弱くなった来たところで
『行くか!』 17時25分 129km
ここから先は気合いと根性だけです
雨が強烈になってきて全身ビショビョ 何時になったら着くのやら・・・?
6時を過ぎたあたりから暗くなってきまして大将が100円ショップで買ってきたフラッシャーがとても役に立ちました
自転車の後ろに着くように改造して暗くなったらつけようと思っていました
赤の点滅でかなり目立ちます!
後ろに着いている女将もフラッシャーを目印に着いてきます
距離が少なくなると後どれぐらいかが気になりますが、道路標識に近江八幡まで、20kmと書いてあって
アー1時間か・・・・・車なら早いのにな・・・・・・
かなり気持ちが負けそうでしたけど、泣き言を言ってもしょうがないので、気持ちだけ強くきで
楽しょーと叫びながら頑張りました
すると、遠くにかすかに見える 雨宿りの時 追い抜かされたママチャリ
がぜん元気が出てきました
追いつくぞー 疲れていましたけど、淡々とペダルをこいで徐々に近づく陰をコイコイコイと思いながら、とうとう射程内に捕らえることが出来
追い抜きざまに 余裕の表情で 軽く 会釈(本当は余裕など全くなし)
ここから、完全に日が落ちまして、黙々とこぐだけです
琵琶湖大橋が見えてきた頃には強烈な雷雨目が雨で痛いぐらいです
でも、ゴールの琵琶湖大橋が見えてますので、あそこまでーーーと気合い一発!
この場所に着いたときの嬉しさ! 言葉では、表せません
最後の琵琶湖大橋を渡っているときには、二人とも感動!
かなり登りがきついのですが、今まで走ってきた距離に比べたら屁のような物です
出発時と同じ場所に無事帰ってこられました
本当に良かったです
女将も転倒に負けず良くずよく頑張ってくれました ありがとう
20時00分 166km
琵琶湖一周を終えて
かなり無茶な計画でした 琵琶湖を完全になめていました
ラッキーな事に、パンクが無かったここと天気が曇りで、真夏の暑い時期なのに比較的楽に走られました
こんな無茶な事をしないで、1泊途中で休んだら楽しい琵琶湖一周になると思います
でも、やり遂げたと言う感じがあって 一生忘れられない思い出になりました
タルタルーガと言う少し変わった自転車がまたいっそう好きになりました
次日かなりの体のダメージがあると思いましたけど、予想外に少しだけの足の筋肉痛だけでした
これも、愛車のおかげだと思います
LOLOさんでより良いパーツに付け替えて新しい目標にチャレンジしていきます(泥よけは買おう!)
子供が大きくなって、家族で自転車に乗って旅行できたら良いなー
次の目標! 琵琶湖の瀬田の唐橋周りで一周 と
しまなみ海道完全制覇 体力のあるうちに行きたいです
感想・ご意見・質問は
この大将の独り言日記 琵琶湖一周に書き込んでください